TreeLevel
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概観

TreeLevel にできることを、パネルごとに。このページではウインドウ、理論、書類を押さえます。続くページが作業スペースをひとつずつ扱います。次のページが、ひとつの過程の計算を最初から最後まで通します。手を動かして覚えたい方は、まずチュートリアルからどうぞ。

ウインドウ

注釈つきの TreeLevel のウインドウ
左にパレット、中央にキャンバス、右にインスペクタ。ツールバーには現在のツール、時間の向き、整列、削除、昼/夜ボタンが並びます。
注釈つきの TreeLevel のウインドウ、計算スペース
スペースの切り替えがツールバーの中央を占め、その脇に整列、削除、拡大縮小、昼/夜ボタンが並びます。描画ツールと時間の向きは、手のある場所——キャンバスの上——に置かれます。

ツールバーの切り替えは、ウインドウを三つのスペース——計算、生成、検出器——に分けます。三つは同じ書類の上で働きます。過程を計算し、そこからイベントを取り出し、装置を通してやる。それぞれに専用のページがあります。

TreeLevel の書類(.feyndiag)には、ひとつの理論と、ある過程のダイアグラム一式が入ります。ウインドウは三つの領域に分かれます。時間の大半を過ごす計算スペースは、三つの領域に分かれます。

理論を選ぶ

パレットのモデル欄には、まず内蔵モデル、続いてマイモデルが並びます。モデルを切り替えると粒子パレットが読み込み直され、進行中の解析は無効になります。

内蔵モデル中身
StandardModel破れた相の標準模型、ファインマン–トフーフト・ゲージ:3 世代、複素 CKM、ヒッグス、ゴールドストーン、グルーオン。頂点 139 個。
QED光子に結合した電子とミューオン。最初の計算(バーバ、コンプトン、対消滅)にうってつけ。
Phi4実スカラー場ひとつと、その結合 −λ/4! ϕ4-\lambda/4!\,\phi^4:考えうる最小のモデル。
Hadrons32 個の場からなる有効模型。ハドロンは点状(運動量移行 ≲0.5 GeV\lesssim 0.5\ \mathrm{GeV}、形状因子なし):核子とハイペロン Λ\Lambda、Σ±,0\Sigma^{\pm ,0}、Ξ0,−\Xi^{0,-};π\pi、KK、KSK_S、KLK_L、η\eta、DD、DsD_s、BB;ρ0\rho^0、ω\omega、ϕ\phi、J/ψJ/\psi、ψ(2S)\psi(2S)、Υ\Upsilon;三つの荷電レプトンとそのニュートリノ;γ\gamma、WW、ZZ。結合は、QED、レプトンと核子の荷電流・中性流、崩壊定数 fπf_{\pi}、fKf_K、fDf_D、fDsf_{D_s}、fBf_B(P→ℓνP\to\ell\nu、τ→πν\tau\to\pi\nu、KνK\nu)、f+f_+(K→πℓνK\to\pi\ell\nu)、アノマリー(π0\pi^0、η→γγ\eta\to\gamma\gamma;ω→π0γ\omega\to\pi^0\gamma)、ρ→ππ\rho\to\pi\pi、ϕ→KK\phi\to KK、ベクトル中間子 →ℓ+ℓ−\to\ell^+\ell^-(Γee\Gamma_{ee} で固定)、ハイペロン →Nπ\to N\pi(S 波・P 波振幅を Γ\Gamma と α\alpha に合わせる)、準レプトン的(f1f_1、g1g_1)、Σ0→Λγ\Sigma^0\to\Lambda\gamma(遷移モーメント)。Ω−\Omega^-(スピン 3/2)はありません。
SU5標準模型に、ジョージャイ–グラショーのゲージボソン X(電荷 4/3)と Y(1/3)を加えたもの:バリオン数とレプトン数が破れます(B−LB-L は保存)。
MajoranaTest電子と混合した重いマヨラナ・ニュートリノ:フェルミオン流の規則が自明でない、いちばん簡単なモデル。

内蔵モデルは読み出し専用です。選択欄の下のボタン:

ご自分のモデルはアプリのコンテナに保存され、書類をまたいで使えます。書類自体も理論の写しを抱えているので、別の Mac でも計算できます。

書類と環境設定

ファイル › サンプルを開く例を読み込むには、すぐ使える書類が十八点二十六点:Z ピーク、ミューオンの崩壊、e+e−→W+W−e^+e^-\to W^+W^-、バーバ、コンプトン、uuˉ→ttˉu\bar u\to t\bar t、ハドロン(π0→γγ\pi^0\to\gamma\gamma、中性子、Λ\Lambda、τ\tau、J/ψJ/\psi、e+e−→π+π−e^+e^-\to\pi^+\pi^-、Δ\Delta 共鳴、Ω−\Omega^-)、マヨラナ、SU(5)、読み込んだ MSSM、さらに各生成器を実際に働かせる書類が六点、衝突型加速器モードを含みます「加速器」ソースを含みます。いずれも読み出し専用です。最初に手を入れた時点で、macOS が複製の保存を提案します。手を入れる前にファイル › 別名で保存…で複製を作ってください。iPad ではツールバーの例を読み込むボタンで読み込み、内容が開いている書類にコピーされます。iPad の一覧にはそのうち 20 だけが出ます。Pythia の例 21 と 26 はモジュールをインストールすると加わり、Herwig、Sherpa、WHIZARD、CalcHEP の例(22〜25)は Mac と PC だけのものです。

.feyndiag の書類は、システムのどの書類とも同じように作成・オープン・保存できます(⌘N、⌘O、⌘S)(Ctrl N、Ctrl O、Ctrl S)(App の書類ブラウザから。保存は自動)。中身は理論とダイアグラムです。環境設定(TreeLevel › 設定…ファイル › 設定…ツールバーの歯車)で調整できるのは: